固定VS変動｜不動産・一戸建て・マンション・土地ならハウスドゥ 福島御山

今回は「固定金利」と「変動金利」についてです。

 

この二つのワードはお客様からご相談を受けることも多い題材です。

様々な意見があるので何が正解と言い切れないとこではあるのですが、ご紹介させていただきます。

 

固定金利で有名なフラット35を運営している住宅金融支援機構が公表しているデータによると、近年は変動型を選ばれる方が50～60強％で推移しており、変動金利の方が選ばれている傾向にあります。

理由としては「金利が低い」、対して固定を選択される理由については「返済額が確定できる」というのが最多になっています。

 

多くの方は月々の負担が抑えられる変動金利を選択される傾向が強いです。

しかし、しくみを知らないで「変動金利」を選択される方も多いようです。

 

冒頭でも申し上げたようにこの問題に「明確な正解」はありません。

様々な意見の中からご自身の納得がいく選択をしていただく必要があります。

 

ここではそれぞれの特徴をお伝えします！

 

【固定金利】

♦メリット

・金利が変動するリスクがない

・借入時点で完済までの支払額が確定する

・返済計画が立てやすい

♦デメリット

・変動金利よりも設定金利が高い

・市場金利が下がっても返済額が変わらない

 

【変動金利】

♦メリット

・他の金利タイプに比べ金利が安い

・金利が下がれば返済額も下がる

♦デメリット

・金利上昇のリスクがある

・返済計画が立てにくい

 

簡単に特徴を挙げてみました。

どちらにもメリット・デメリットがあるのがわかっていただけたかと思います。

金利タイプを選択するときは慎重に、ご自身に合ったタイプを選んでくださいね。

 

※最後に少し変動金利のルールを補足します。

①金利の見直しは半年ごと

②返済額の見直しは5年ごと

③返済額は1回の見直しで1.25倍以上は上がらない

　※ただし未払い利息が発生することがあります。

 

 

初めてのことでわからないことが多いのは当然です。

ご不明点、不安なことがあれば遠慮なくご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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